―――――この記事の続きになります―――――
17時ごろになり上杉氏本人より新たな情報が発信された。オプエドなりYoutubeにおいて彼は「辞任をするとは言ったがそれは選対本部長の件であり、幹事長ではない」と語る。
たしかに上杉氏は「何を」辞任するとは明言していなかった。文章から得られる情報として「N国党関連の役職」と見受けられる。しかし幹事長とは述べていない。私自身易々と釣られた形になったものの、上杉氏本人はYoutube動画において「私は報道被害者であり、私はこれを訴えればすべて勝てる」とまで強弁していたのが印象深い。
上杉氏は同動画において「(メディアは)何で一人も確認しないんですか……(中略)……みなさんのジャーナリズムの教育をしております」と語っているが、さて今回の辞任劇に「どこに教育」があったのかが重要である。「メディアは誰一人と確認していない」という言葉に繋がるであろう。メディアの教育のため、恣意的にミスリードを生むような文章にしたと考えられる。
要するに「釣り」である
そしてメディアで騙されたのも「スポーツ報知」と「日刊スポーツ」でのウェブNews二つだけ、それをメディア全てと主語をでかく語るジャーナリズムの教育者というのも甚だおかしい。これこそ「誤報」ではないだろうか。
さてもう一つ、おそらく上杉氏はN国党の公式アカウントが誤報をリツイートしているのを知らないのであろう。

さらに上杉氏のTwitterアカウントではこのようなツイートがRTされている。

「炎上商法効果バツグン」
「上杉幹事長は策士」
「やっぱり罠だった」
という「釣り」だということを暗に認めたようなリツイートである。
推測であるが、恣意的に幹事長辞任ということ思わせるような文章をTwitterとFaceBookに投稿し、メディアを釣ろうとしたが反応したのが「報知」と「日刊のスポーツ紙」だけしかなかったので、ネタ晴らしを一日早めたのだろう。
自分たちで燃料をくべ、自分たちで炎上をする自家発電のN国党。幼いころに、イソップ童話オオカミ少年の話を読んでもらったことはないのだろうか。信用というのは積み重ねであり、崩れ去る時は一瞬である。ジャーナリズムの教育者上杉氏はメディア各社からの信頼を失ったといえるだろう。
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コメント
炎上目的で報道して スラップ訴訟を仕掛けるのがワンセットなんだろ。