5分でよめる世界情勢クイズ
Q1 ミャンマーにおいて国内避難民の困窮。少数民族との対立。歴史的にみてその原因とされるのは?
①第二次世界大戦後のミャンマー政府による弾圧
②植民地時代の英国による少数民族地域への分割統治
③第一次世界大戦後の内戦による対立
④長らく続いた軍事政権下による宗教的対立
Q2 スペインの新閣僚22人が決まったが、その内の女性の人数は?
①4
②8
③11
④16
Q3 パキスタンのムシャラフ元大統領が裁判にかけられているが、その理由は?
①殺人
②外患誘致
③詐欺
④国家反逆罪
スペイン
スペインのサンチェス首相は閣僚名簿を発表。閣僚の22人のうち11人が女性となった。社会労働党と左派連合ウニダス・ポデモスの連立政権が発足したことによる。閣僚の中で2人がスペイン共産党員であり、共産党からの入閣は84年ぶり。
アメリカ
米大統領選の民主党の候補者であるウォーレン上院議員とサンダース上院議員。2018年12月にウォーレン氏と自宅で会談をしていたサンダース氏が「女性議員では勝てない」と述べたことについて差別発言ではないかと問題が上がっている。サンダース氏は発言の事実を否定。ウォーレン氏は「女性は勝てるという主張に彼は同意しなかった。だが私的な会話をこれ以上議論する気はない。彼とは政策面での共通点のほうがはるかに多いのだから」と表明。
アメリカ国内においてソレイマニ司令官殺害の根拠が不透明であり、情報開示すらなされていないことについてトランプ大統領は「恐ろしい過去があるのだから、そんなことはどうでもいいことだ」とTwitterにて投稿。記者団から改めて問われて「多くの米国人を殺害した悪者だからだ」と述べた。一方でカナダのトルドー首相はウクライナ旅客機撃墜に関してアメリカとイランの緊張が激化していなければ犠牲者は生まれなかったと述べた。
イラン
イラン司法当局はウクライナ旅客機の撃墜に関与した関係者を逮捕した。ロハウニ大統領ら政府関係者らが真相を知ったのは1月10日午後(撃墜は8日に起こった)とされており、隠蔽の意図を否定。「過失があったのならば誰であれ処罰を」とウクライナ旅客機撃墜の原因を究明することを約束した。
旅客機撃墜の隠蔽から端を発し大学生中心に起こった反政府デモでは「革命防衛隊は罪を犯した。指導者がかばっている」「嘘つきには死を」と政府に批判の矛先を向けている。
マケアー駐イラン英大使が11日行われたデモに居合わせたことについて、「新たな過ちを犯せば厳正に対処する」と警告を出した。マケアー氏は「犠牲者追悼の集会に赴いただけであり、現場を去った後で数十分拘束されたのは外交官の逮捕であり違法だ」とTwitterで反論した。
パキスタン
パキスタンにおいて、国家反逆罪に問われ一審で死刑判決を受けていたムシャラフ元大統領。控訴審判決は、特別法廷の設置手続きに不備があったとして一審での判決は違憲と判断、裁判のやり直しを命じた。
ミャンマー
国内避難の長期化による困窮がミャンマー全土で広がっている。国民民主連盟の指導者であるアウン・サン・スー・チー国家顧問は少数民族との和平を打ち立てているが、解決の見通しはまだ立っておらず、国連人道問題調整事務所によると国内避難民は24万人に上るとされている。
クイズの答え
Q1 ミャンマーにおいて国内避難民の困窮。少数民族との対立。歴史的にみてその原因とされるのは?
①第二次世界大戦後のミャンマー政府による弾圧
②植民地時代の英国による少数民族地域への分割統治
③第一次世界大戦後の内戦による対立
④長らく続いた軍事政権下による宗教的対立
答え ②
Q2 スペインの新閣僚22人が決まったが、その内の女性の人数は?
①4
②8
③11
④16
答え 3
Q3 パキスタンのムシャラフ元大統領が裁判にかけられているが、その理由は?
①殺人
②外患誘致
③詐欺
④国家反逆罪
答え ④
《2019-1-15の新聞まとめ》
参照・朝日新聞、東京新聞、しんぶん赤旗
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コメント
やはり最も気になるのはサンダースとウォーレンの件について。
間違いなく予備選に影響してくる。