柴山昌彦元文部科学大臣がセンター試験の前日「準備の成果を発揮してね」受験生「は?」

かとさよ

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本日からセンター試験が始まった。1月18日、1月19日の2日間は大学進学を希望している方々にとって一年で重大な日である。柴山昌彦氏がセンター試験の前日、1月17日にこの様なツイートをしたのである。

いよいよセンター試験です。受験生の皆さんにおかれては体調を整え、これまでの準備の成果を存分に発揮されることを祈念致します。天候が心配ですが、報道に留意のうえ十分早めに出発して下さい。

激励の言葉である。

柴山昌彦氏や萩生田光一氏とその周辺の口からでなければで、激励の言葉に成り得よう。

今回の柴山前文部科学大臣へこのようなリプが集まった。

これだけではなくおそらく引用ツイートなども多くあるだろう。

ただの激励なのに一体何故と……

柴山昌彦氏は前文部科学大臣、萩生田は現文部科学大臣なのである。そして彼らは英語民間試験の導入や、国語と数学の一部を記述式の問題を出題するとの大学入試センター試験への改革を推し進めようとしていたからである。

いつから始まるのか。どのような問題の中身になるのかなど、受験生が不安をかきたてられるのは無理ない。元より拙速な改革のため受験生、受験生の家庭の経済力の差や受験を受ける場所が限られており地域格差があるため、教育の機会が等しく行き渡るのかが問題視されていた。

萩生田文部科学大臣はBSフジの番組に出演した際も、英語民間試験導入で経済力や地域差により受験生が試験を受ける回数の差が生じることについて「あいつ、予備校に通っていてずるい、というのと同じだ。裕福な家庭の子が回数を受けてウオーミングアップできるみたいなことは、もしかしたらあるかもしれないが、自分の身の丈に合わせて勝負して頑張ってもらえれば」と教育の機会均等を放棄した発言をしたのである。

課題さえ解消せずに推し進めようとするのは教育格差を容認する教育行政トップと認識されてもおかしくはない。この問題発言により国会内が紛糾、さらには国民の非難を浴びてようやく英語民間試験導入を少なくとも2024年度までは延期したのである。

「身の丈に合わせてがんばって」という発言がなければおそらく断行されていただろう。既に問題視されていた課題への言及にまともに取り合おうともせず、自分の失言によって自身の地位が危ぶむ、安倍政権が揺らぐ、そのような状況になるまで延期しなかったのだ。

改革をしようとすればしわ寄せを食う人が必ず現れる。どのようにソフトランディングしていくかこそが行政の仕事である。急激な改革のため影響ははかりしれない。受験生やその家族の非難声を、柴山昌彦前文部科学大臣と萩生田光一文部科学大臣、そしてその周囲の方々は真摯に受け止めるべきである。

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