まず初めに、台風19号の被害を受けられた皆様に心よりお見舞い申し上げます。被害に遭われた方々へは、謹んでお見舞い申し上げますとともに、一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。
不祥事ばかり起こすNHKから国民を守る党。不祥事の大半が売名、炎上目的、話題作りというのはもはや誰の目にも明らかであろう。しかし今回はあまりに悪質であり、人の命をも奪いかねない行為であった。
この「立花孝志一人王国≪解説≫」さんの動画を観ればわかる通り、台風19号について災害対策や災害支援などせずに、麻雀大会やYoutubeの宣伝に立花氏ならびに党員たちは明け暮れてはいたのだ。それはそれで議員として政党要件を満たした政治団体としてどうなのかと資質を疑いたくなるが、この件ではない。
このツイートのフローチャートの三行目、「N国党の山本たかひらは、災害デマを垂れ流し、指摘されたら逆切れ」の箇所である。
山本たかひら氏は2019年参議院議員選挙に北海道から出馬して落選、現在はNHKから国民を守る党のコールセンターで働いている。居住地から推測するにおそらく次は三鷹市市議選や衆院選を狙っているのであろう。
山本たかひら氏の災害デマとは
山本氏は江戸川区の注意喚起を訴えてツイートをした。添付された動画は横殴りの強い風によりトラックが倒れる内容であった。しかしながらこの動画は、当時の江戸川区で撮影されたものではなく、2018年大阪での台風の時に撮影された動画であった。
山本氏は間違いの指摘をされてから「この動画を江戸川区とは言ってない」「避難をするよう求めただけだ」と言い張っていたが、当時台風が猛威を振るっていた江戸川区とツイートして大雨強風の動画を載せてしまえば、誰しも江戸川区の動画だと勘違いしてしまうだろう。
当然ながら、このツイートは炎上した。吹き出しの2.7K見ればわかる通り2700ものリプライが付いたのだ。9割以上が非難の声である。
「悪質だ、デマを流すな」
「災害時にふざけるな!」
「さっさとツイートを消せ」
しかしこのように言われても山本氏は動画を消すことはなかった。それどころか災害時にデマを流さないよう戒める声を、逆に煽り始めたのである。下の画像はその一部だ。
台風の死者は10月20日現在で81人。その四分の一が車の中などの移動中に被災した。避難する最中に被災したという事である。(朝日新聞2019年10月20日より)だからこそ災害時は正しい情報が求められる。
混乱を招きかねないので災害時にデマばら撒くなと非難している方々に対して、山本氏は「突っかかって来る」と、あたかも自分が謂われなき非難を受けている被害者かのように振舞ったのである。
社会人として、いや人間性すら疑ってしまう。未だに事の重大さを理解すらせずに、ツイートを削除すらしていない。他のNHKから国民を守る党の議員や候補者、立花党首や上杉幹事長ですら山本氏の災害デマについては問題視していないのだろうか。この件に関して言及すらない。またN国党の支持者の一部も、山本氏の擁護に回る始末である。
NHKから国民を守る党に票を入れようとしている方々はそろそろ気が付くべきである。NHKから国民を守る党は何一つ守らない。こんな連中にNHKなど潰せるはずがない。災害時の誤情報の危険性すらわからないのだ。もし山本氏の災害デマが売名目的、フォロワー稼ぎための炎上であるならば、なおさら任せることなどできようもない。「NHKをぶっ潰す」ためには、人の命を危険に晒すことも厭わない姿勢ということになる。そのような集団にどうして政治など任せられるのだろうか。
他に誰がいる?と述べる前に、まずは地元の議員数人に電話をしてNHKの問題点を指摘すればいい。その声が多ければ多いほど、議員は動くだろう。
N国党に何一つ任せてはいけない。彼らは目的のために誰でも切り捨てるだろう。災害デマを垂れ流し続け、被災地にいる方々を切り捨てたように。
まず海老名市は気を付けてほしい。N国党の立花氏に海老名市長となったとして、海老名市で災害が起こった場合、適切な対応をしてくれるだろうか。答えはNoである。
N国の悪行をさらに知りたければ、こちらをチェック

選挙ウォッチャーちだい氏が、「信者に情報商材を売ろうとするN国党」「N国党の内紛」を記事にしております。
どうやら立花孝志代表がどうしてこんなにポジティブ思考なのかという話を49万8000円で販売する計画があったようなのです。
参院補選に立候補している立花孝志代表の池袋街宣に参加していたのですが、選挙カーの上に乗って応援演説するための列に並んでいる並んでいないで口論となり、たくさんの視聴者が見ているにもかかわらず、少しワチャワチャした感じになったのでした。
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