東証一部上場企業に務めるヘイター
2回に渡り追ってきた東証一部上場企業であるIDECの社員によるSNSでの差別的な発言。問題とするのは彼はそれを匿名ではなく、堂々と名前を載せて、勤め先をも載せて差別的なツイートをしてきたのであった。
さらにそれが知れ渡り、周りから非難を浴びてから、この人物はアカウントが一時乗っ取られた、と弁明をした。しかしだ、彼はFacebookにおいて、これもまた氏名も職業も隠さずに同様の差別的な発言をしていたことが明るみになった。
どうやら宮城大学の非常勤講師は昨年にたった一度、しかも一時間半の講義をしただけであったようだ。


学外からの講師の依頼につきましては、その専門的見識を有する方に、必要に応じ依頼をしているところです。今後とも充分に必要性などを検討しながら、適切な専門家に依頼をして参りたいと考えている。
もう少しバッサリと切ってくれたほうがありがたいのだが、この時点でまだ彼は「Twitterのアカウントが乗っ取られた」と言い張っていたので、しょうがないところでもある。
どう捉えるかは各々自分次第ではあるものの、私は「適切な」というところに着目をしたい。それが差別的な発言をする人物ではない、と言い含んでいてほしいという希望的な推測である
宮城大学は韓国人留学生や中国人留学生はいないわけはないだろう。もし彼らがたった一回の一時間半の講義を受けており、その講師が裏では自身の属性に対して差別的な発言をしていたと知った時、恐怖か嫌悪か、それとも脱力感か、なんとも言い難い感情を覚えるはずだ。
からサポショッピング&トラベルはじめました
(N国党や、○ん○ん氏などから訴訟をちらつかされているため)
乗っ取りではなく自分の発言だと認める
日本農業者ビジネスネットワーク.(Japan Farmers Business Network) JFBNに問い合わせた人物もいたようだ。過去の記事を読んでいる人はわかるだろうが、彼はIDECと佐用町との官民連携でやってる事業の佐用まなび舎農園の責任者であるからだ。

事実確認も含めてJFBN役員で対応を協議中です。
本人から電話連絡があり、Twitter上のコメントは間違いないとのことです、本人も認めています
只今、IDECの対応を待ち、その結果を受けてJFBNとして対処を決めたいと思っています。

Facebookでの言動もばれ、もはや認めざるを得ない状況となり、ようやく本人が「乗っ取られたのは嘘で、自分がコメントしたのだ」と認めたようである。
IDECは今後、どのような対応をするのだろうか。
東証一部上場としての社会的責任、そしてブランド、ただただその場しのぎの対応でごまかせるものでもない。下手な対応をしてしまうものならブランドにも傷が付けば、取引先にも影響が出るだろう。
Twitterで、Facebookで、ヤフコメで差別的な発言を繰り返している者たちは、自分だけではなく周りにも迷惑がかかることをしっかりと認識すべきである。差別は許されないという土壌を作るためには、「怒られるから」「職を失うから」「会社(学校)に迷惑がかかるから」と、保身がファーストステップでも一向に構わないと思っている。
その一段を昇ってから、次に「自分の保身は置いておき、なぜ差別がいけないのか」ということを考えて頂きたい。
差別心はその身を滅ぼす
誰しも大なり小なり差別心はあるだろう、偏見も持っていることだろう。差別主義者は(自分が心の内で差別や偏見という刃を向ける)その民族、性別、障害にこそ瑕疵がある、などと寝言を言い、あたかも正当性をもたせようとしている。
しかし差別心や偏見は私達自身の無知や想像力の欠如、共感性の無さなどなど、いわゆる弱さにある。これを表に出すことは自身のみすぼらしい裸を新宿アルタ前で見せびらかしているのと同じだ。決して社会的に許容される行為ではない。非難に値するものである。
差別心や偏見は表に出すものではなく、自分自身の恥部として心のなかで戦い続けていくものだ。その姿勢を堅持していかなければ、いつかIDEC社員のように、過去の自分の言動が自分に牙をむくようになる。
\2つのランキングに参加中!クリック応援お願いします/
コメント
「差別心はその身を滅ぼす」なら誰も差別なぞしないんじゃ?
今まではそうだったんでしょうね。
だからここまで差別心が蔓延った。
ショッピングしといたよ。頑張って下さい。