【ロイヤルリムジン】全員解雇タクシーに一人で決闘挑んだファンキー爺さん、和解勝ち取るー影の立役者だった家族の声ー

かとさよ

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時事・ニュース
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かとさよ
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こ、こんな寄稿がくるとは……

なになに?

かとさよ
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ロイヤルリムジンのコロナ首切り、労働裁判……

タクシー会社「ロイヤルリムジン」のグループ会社に、新型コロナウイルスによる業績悪化などを理由に解雇を通告され、地位の確認などを求めていた運転手が、グループ側と和解したことがわかりました。

引用

うん、このニュース見たよ。

かとさよ
かとさよ

そのご家族からの寄稿です

え!?(驚愕)

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突然の解雇

まず、第一前提として、意見と感想には個人差がある事を予めご了承ください。

事の始まりは4/8の夕方。

夫がその日は休みでNHKの「シブ5時」を見ながら私の仕事が終わって帰ってくるのを待っていたら、「ロイヤルリムジン一斉解雇」と言うニュースが飛び込んできました。寝耳にウォ……違った、寝耳に水とはまさにこの事。

私は夫にカエルコールをした時にこの話を聞きましたが「まさか」としか思わず、でも気が動転してて、帰りの電車はこのニュースをひたすら追ってました。

でも、世間が社長の決断を高く評価している声しかない事に、とんでもない違和感を抱きました。

その時は分からなかったけど、後で、

「いくらコロナで収入減、タクシーの車内は感染リスクが高いとはいえ、唐突に600人も解雇なのに、何故、皆、口々に英断としか賞賛しないのだろう?従業員どうするの?」

おかしい。絶対に裏はあると確信しました。

後で報道に出た目黒交通のみならず、タクシー業界と言うのは、定年をとっくに過ぎた方多いです。みんな、年金だけじゃ生活苦しいからタクシーやってるんです。

ウチもそうです。元々長い事この業界にいたこと、だからこそこの業界を愛していたことは知ってました。

解雇に伴う説明会の連絡は20時過ぎに来ました。ここから、我が家は、大きな社会問題になるとは知らずに修羅場を迎えたのです。

夫の性格を踏まえ、夫を説得し、説明会に同伴しました。

H担当の説明を聴き、解雇予告手当に関して質問した所、払えないと来たものですから、すぐさま、馬奈木厳太郎先生にご相談して……勿論色んなところにも相談したわけですが、最終的に夫の「早く解決したい」との気持ちで、馬奈木先生に代理人をお願いし、たった一人で会社と戦うことに決めました。

先生にお願いした理由はそれだけではありません。

初めてお会いする前にスグに動けるように書類を作成して下さるほどの先生のこの問題に対する熱意が嬉しかったこと、また、一人で戦っても、集団訴訟は不可避だろうな……と思うと、先にコチラが有利な結果を出せば、後の人も頑張れると思ったのも理由にあります。

労働裁判へ

労働裁判は初経験でしたが、驚くことばかりでした。

兎に角、スピードが速いので、情けない事にニブい我々は当事者だと言うのに追いつくのに必死でした。

それでも、緊急事態宣言下の時期でしたので、なんと裁判所がほとんど機能せず、実は通常よりも時間がかかったそうです。

本来の状況だったら倒れてました。

しかし、同時に後でその分相手に隙を与えたのもキツかったです。

その間、別口で団交をされている側が解雇撤回発言を引き出した事も大きく影響しました。

我々の審尋もそうですが、知人から

 「もう復職できるんだよね?良かったじゃない!」

と言われたのが精神的にキツかったです。

何せ、コチラには全然そのことに関するアナウンスは何も来てませんので、あの時から何も変わってませんし。

本件を受けて先生が「国交省に申し入れに行くから!」と仰られた時もビックリしました。

私は、マスコミ対策の為、これまでの会見もそうですが、申し入れの時も自宅待機でした。

そう。

完全に影の立役者として、2ヶ月過ごしたことになりますねw

コレだけのアクションを起こしても会社を知らぬ存ぜぬで、保身に必死すぎたので本裁判の提訴も早々にやる事になりました。

ググッてもらえれば分かると思いますが、仮処分も裁判なのですが、あくまでも表向きは本裁判までの生活の糧を確保する為の仮の認定のためにありますので、本裁判も視野に入れないといけないそうです。

自分も怪我をして退職……会社とのバトル

なんと不覚にも、この提訴の日、私が路上で転倒し、足を怪我をしてしまい、元々私の職場も危うかった事もあるのですが、この怪我がトドメとなって、私も退職となりました。

この大切な時に、支えなければならない私が何も出来なくて……と、1ヶ月はメンタルの持病が悪化し、何度自殺しようと考えた事か。本当に自分が情けなくて悔しくて、辛くて辛くて仕方ありませんでした。

GWが過ぎ、怪我が癒えた5月半ばには社長が文化人と称し、ブログを始めた事は怒りを覚えました。

国会でも自分のした事が大問題となったのに、まだ美談にする気かと。
同時に相手方弁護士よりやっと答弁書が出された事で、バトル開始となりました。

相手からの書面は、ただただ「え?」と呆気にとられたり、怒りが湧いたり大変でした。その度に先生にはアドバイスを以て助けて貰って、そして逆にガンガン反論としてやっちゃって貰えたのが心強かったです。

初めの争点は「本件を会社は整理解雇としたかどうか」でした。その旨の発言をしたのに、言ってないの一点張りで、ついに「そこまで言うなら証拠を」と言うので、音声データを先生に託しました。

一応ミュートしたか……と思いきや、変な反論の上、上から目線で和解案を出してきましたが、まぁ上から目線なので、納得できるわけが無い所もありました。

流石に先生も激怒されたのでしょう、一番最後の準備書面は物凄い怒りが込められたものを提出しました。

一般に、仮処分とて、労働裁判はどっちかと言うと労働者よりも使用者が優勢な結果が出ると言われましたが、話を聞いてる限りだと、本件は逆に完全に裁判所がコチラの味方になって下さったように感じます。

からサポショッピング&トラベルはじめました
(N国党や、○ん○ん氏などから訴訟をちらつかされているため)

労働裁判、和解なる

その上で、本日6/8、和解案に妥協点があれども、コチラの主張が認められた内容で和解となりました。

突然知らぬ所で決められた自分のクビを知った運命の4/8から丁度2ヶ月目でした。

その間も文春がコチラの味方のような記事で取り上げて下さったり、逆にテレ東は社長サイドでカンブリア宮殿であのようになったりと、結審した今振り返ると、喜怒哀楽のジェットコースターみたいな日々でした。

まぁ、「70のジジイが((ry」と色々言われましたが、務め人を終えたとなった時の終わり方がコレでいいの?ありえないでしょ!愛する人の人生を簡単に蹂躙した社長への怒り、それだけで動いてきました。

審尋は2回でしたが、会社側から来たのは、顧問弁護士でもなく突如、雇われた弁護士。社長も役員も弁護士さんに丸投げして来ることはありませんでした。

相手方弁護士さんもさぞかし大変だったろうな……と、ちょっと同情しますし、最後の最後まで姿も見せなければ謝罪をまだ受けてないことが、残念でありません。

会社は9月に再開を目指しているそうですが、その暁には、今度こそは、目先の利益ばかり求めず、社員を大切にした経営をして欲しいものです。

会社を守る。

これがどういうことか。

今回を教訓にし、猛省を以て、目指しているアフターコロナでの真の有能な経営者として、会社のみならず御自身の再生を目指して欲しいものであります。

激動の2ヶ月を振り返り

この一件で、私達夫婦のキズナが深まったのが嬉しい副効果でした。

私も、身体が丈夫ではありませんが、夫をこれからも、もっと支えて行けるようにまた、頑張りたいと思います。

解雇を言い渡されたあの日から、夫は一度も泣きませんでした。

本当は泣き喚きたいはずなのに。 無理して明るく振る舞う姿を見るのが私は辛かったです。

今日、終わった後の夫の顔は2ヶ月前の穏やかな顔に戻ってました。 久しぶりに、腹の底からしょーもないことで笑い合いました。 新しい生活とはいえ、いつもの本当に楽しい日々が戻りました。


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コメント

  1. 田中 均 より:

    東京のタクシー会社に勤めるものです。
    組合の執行部に所属しています。
    リムジン社の不当解雇には報道当初から怒りを覚え、組合ニュース(執行部が作成しているローカル新聞)に掲載し問題提起しておりました。
    この度、リムジン社の顛末という記事で会社敗訴和解の記事を掲載しようとしましたが、新聞各社は、通り一遍で内容がありません。

    そこでリアルに会社と戦う状況が解るこちらのBlogをニュースの中で紹介させてもよろしいでしょうか?

    どこの会社でも起こり得る事象ですので是非ご許可をお願いします。

  2. トリ食えば名無し より:

    いろいろ書きすぎて、個人が特定されてもおかしくない気がするんですが大丈夫ですか?

    • 寄稿者 より:

      ご心配ありがとうございます。
      この文面でも、リアルの半分出したか出さないかぐらいです。
      完全身バレで自宅凸とかはちょっと……とは思いますが、あくまでも安全かつ可能な範囲での公表を心がけてます
      社長だってあのようにしてますし?
      コッチが全部黙らなきゃならぬのは理に合わないでしょう。
      この問題が社会問題となり、あれだけ社長が色々出しているわけですのでコチラもアンサーとして出さんとなのです。

  3. トリ食えば名無し より:

    70代の爺さんの妻ってこと?
    だとすれば70代か、若いとしても50代?

    50代のおばさんの文章とは思えないけどどうなんだろう….

    • 寄稿者 より:

      驚かれると思いますが、アラフォーなんです。
      所謂「年の差夫婦」てやつでして、その上私の精神年齢がガキ……と言うか、口調がイタいのでこうなるのです。マジです(苦笑)

    • 寄稿者 より:

      文面がこのようにアレなのは公表を受け入れてくださったか速に敬意を表し、か速の表現スタンスに可能な限り近寄った表現で書きました。
      私自身、元々硬っ苦しいスタイルがどうも窮屈で苦手なので、「可能な範囲で」「ありのままで」書かせて頂きました。

  4. 油淋鶏 より:

    最近の寄稿が読みごたえあるね

    • 寄稿者 より:

      ありがとうございます。
      油淋鶏……私の大好物でもあります(どうでもいいかもしれませんが、好物のネームで評価して下さって嬉しくもあります)

  5. トリ食えば名無し より:

    ネットの多数派ヅラした連中って、この会社みたいな「一見非常識、一見残酷に見えるけど、実は〇〇」にクソ弱くて操作されるよな

    • 寄稿者 より:

      それは誰もが言えるかもしれません。
      マスコミの魔法はそれほどにも強力なのだな……と。
      しょーもない例えだけどドラクエのマヌーサ喰らってことごとく攻撃がミスで終わり長いターンのバトルで苦戦するみたいに。
      だから、何事も吟味してから物を言わんとダメですね……当事者のナマの声だとしても

  6. トリ食えば名無し より:

    奥様もお怪我をされて、さぞかしお辛かった事でしょう。
    使用者側は、こんなに会社愛のある人を安易に解雇などしてはいけない。

    • 寄稿者 より:

      ありがとうございます。
      怪我は案外早く治りました。
      コレから職探さねば……でもこの状況では……て感じですね。

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