桜を見る会の問題から逃げるため、反社会的勢力の定義まで捨て去った国民

かとさよ

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政治
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 反社会的勢力とは暴力団など暴力や詐欺的手法によって経済的な利益を追求する集団、または個人を指す。

 暴対法(暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律)施行以降、暴力団の組織実態の透明化(一般企業に進出や組織偽装)などにより一般企業が暴力団の関連企業と知らずに取引をするなど、資金獲得活動が巧妙になっていった。

 これにより当時の政府は犯罪対策閣僚会議を開くこととなる。そして反社会的勢力という言葉が公的に用いられたのは「暴力団資金源等総合対策ワーキングチーム」での検討の末に「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針」を出した日であった。

《企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針》

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 その日から12年余り、内閣官房長官の菅義偉の保身による弁明、「反社会的勢力の言葉の定義は定まっていない」によって2017年11月27日に反社会的勢力の定義が壊れかける。




 さらに二日後、「その時々の社会情勢に応じて変化し得るものであり、限定的・統一的な定義は困難だ」という閣議決定がなされ、政府は反社会的勢力の定義を粉々で打ち砕いたのである。

 この一連の流れは様々な問題が勃発している公的行事「桜を見る会」。反社会的勢力と見られる人物が参加したことについて国民の怒りの追求をかわすためである。

 「企業が反社会的勢力による被害を防止するための指針」を発表したのは2007年6月19日、安倍政権下において、そして定義を捨てたのも安倍政権下においてである。では定義が定まっていない反社会勢力に対しての先程の指針はどうなるのだろうか……暴対法はどうなるのか……

twitter.com/jijicom/status/1204300777822535686



 自分たちの不祥事を隠すためには国民までも巻き添えにするのが現政権といえるだろう。

 
 「安倍以外いない」

 「追い詰められない野党が情けない」

 違う。

 情けないのは安倍以外を知らない、政治に無関心な国民であり、その無関心勢に安倍政権が抱える問題、悪質さを伝えきれていない国民である。

 情けないと非難を浴びせる者は国会中継、野党によるヒアリングを一度でも全部見たことがあるだろうか。おそらく大半は「いいえ」であろう。誰かにより一部を抜粋したツイート、恣意的に編集された動画、当たり障りのないニュースから情報を仕入れているのだろう。

 たしかに国会内においての野党の追求は「もう少し食いついてほしい」など思うところは多々ある。


 だが彼らは国民の代表であり、今の不祥事だらけの内閣も国民の意思を代表する議会から選ばれたわけだ。与野党に向けられる罵倒の一部は自分たちに甘んじて受け入れなければいけないことを理解しているだろうか。

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 海外から見れば、不祥事だらけの内閣を容認する情けない国民と罵られてもおかしくはない。できる反論とすれば、罵った者が住む国の社会問題をアラ探しでもして「お前もな!!」と情けない喧嘩にしてしまう程度だろう。

 反社会的勢力の定義を捨てたのは内閣であり、私を含む国民でもある。

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