桜を見る会問題のWikipediaのページができたぞー、と喜びの声を上げたのは12/15、四日前である。
その桜を見る会問題のWikipediaのページが大幅に削除されていることを本日の昼時に知った。一体Wikipediaに何があったのだろうか……

内容が充実していたのだが、背景と問題の焦点以降は一切合切なくなっていたのである。ウィキペディアンによるいたずらか、それともウィキペディアン同士のいざこざか。原因は定かではない。

とりあえず、Meinaka802というアカウントが充実していた桜を見る会問題のページを、削除してしまったようである。ブロック破りがどうのこうの記載されているがよくわからない。(ページを保存しておいてよかった)Wikipediaの桜を見る会問題のページの議論の場において、何1つ議論せずにあれだけのものをたった一人の考えにおいて消し去ったということだろうか。
『ブロック破り』というのは何かしら違反行為であるのだろうと推察はできる。編集された『120に及ぶソースを使い、問題点を明確にして、ひと目で分かるグラフや、答弁書などから発言の変遷なども入れ込んだ』桜を見る会問題のページは、違反行為をしたアカウントが編集に手を貸したから廃棄されたということなのだろうか。もしそれが事実ならば、あまりにも不可思議なウィキペディアンルールである。


というわけでWikipediaに詳しい人に話を聞いてみた。
ウィキペディアに詳しい人の話
「Wikipediaのユーザー選別の方法は、まったく民主的ではないと以前から指摘されていますね。実はユーザーをブロック(BAN)する権限を持っている管理者も、ユーザーなのです。ユーザー同士の自治運営のようなものですね。利用履歴の長いユーザーに圧倒的権限が与えられており、新規ユーザーにとっては非常にわかりにくく、独善的な判断がまかり通る閉じた世界だと言われています。逆に管理者に対しての弾劾はほとんど機能していません。」
時々、Wikipediaのページを見ているとさくっ出てくる寄付の広告。こんな自治もしないそして一部ユーザーによる独善的なフリー百科事典に少額なれども寄付していたとは……

実は桜を見る会問題のページは、Googleの検索1位になっていたのだ。それだけ政治に無関心な層が桜を見る会を知るきっかけになるのだろう、と期待をしていた。たしかにこのーページはある政治思想やある立場の方々にとっては面白くない話である。それは民主主義(笑)のウィキペディアンもしかり、なのかもしれない。
『120に及ぶソースを使い、問題点を明確にして、ひと目で分かるグラフや、答弁書などから発言の変遷なども入れ込んだ』過去版に戻ることはあるのだろうか。ゴディバのチョコを食べようとしたらチョコフレーク一欠片だったくらい残念である。
もったいないから、保存したページをからあげ速報で掲載してしまおうか、とも思っているほどだ。
加筆(2019.12.20)
どうやら一時的に復活したようですが、また削除されたようである。どうにもWikipediaのルールというものはわかりかねる。



どうやら削除した方は無期限ブロック者による多重アカウントによっての投稿というルール違反という主張だ。読む限りでは「IPなどは調べるつもりはない。出典など似た傾向があるからアカウント無期限ブロックした」という魔女狩り的な発想のウィキペディアンということだろう。
特に同一ページを編集しているとされる3名以外は、近い日に作成しているだけ、「桜を見る会問題を編集したから同一人物だ」という状況証拠すら薄弱であった。
そもそもわざわざ多重アカウントで投稿するメリットはあるのだろうか。
「著しく偏向している」「世論をミスリードしている」と語るが削除前のWikipediaを見る限りでは出典に質問主意書や答弁書、産経新聞までも含め、120もの膨大なソースを提示した偏向しているとは思えない内容である。
それを削除してしまおうと主張しているのだから、それこそウィキペディアンの質、Wikipediaは信頼性が欠けると言われる所以ではないだろうか。
\2つのランキングに参加中!クリック応援お願いします/
コメント
敗北宣言