Youtube動画内で年利10%で融資を求め、視聴者から4億8900万円を集めるに至った立花孝志。怪しいお金の集め方だと堀江貴文からも苦言を呈されたわけであるが、さて貸し付けた方へと送られた借用書をご覧あれ。

お金を貸し借りしたことのない人だとしても、あれれおかしいなぁ、と思うことだろう。どちらかというとこの借用書は、全く効力がないことを知りつつも、信頼している友人相手にお金を貸すときに作るような書類である。
「返してくれたほうが嬉しいが、ちょいキツイと知ってるから、あんまり気負わずにね」
しかもそれを借りた本人がやるとなると
「貸してくれたのは嬉しいが、ちょいキツイのは知っているだろ。あんまり気負わずにやるわ」
まさに、何様である。国政政党の立花孝志党首様であった。刑事訴追されていただろうか、ならば立花孝志被告人様になるのだが。
では、なぜこの借用書をここまで貶すのか、借用書のテンプレを検索かけたら一目瞭然なのだが少しだけ説明をする。

桃太郎氏もくわしく説明している。
まず気になったのがN国党が借りたことになっている。当初からN国党への貸付という話であったが、代表者の名前等がないことに違和感を覚える。
だがN国党信者は気がつかない。
返済期限が5年後ではなく、いつの間にかに6年後になっている。そもそもお金が集まりはじめると年利の10%は2年後から5%に変更した立花孝志である。ここでも無敵借主パワーで勝手に変更してしまったのだろうか。
だがN国党信者は気がつかない。
遅延利息がないです!!
だがN国党信者は気がつかない。
そもそも年利10%、年利5%で返済計画もしっかりなされているのであれば、5億貸せば何もせずとも毎年5000万円の利益が生まれるわけで金の卵を生む鶏である。堀江貴文も青汁王子も小躍りしながら貸すだろう。
だがN国党信者は気がつかない。
NHKが立花孝志を訴え4年前に判決がなされたNHKへの賠償金の支払い130万円。いまだに支払いがないとして立花孝志の口座を差し押さえしたのだが、しかし動画が悪質であるとYouTube広告がひっぺがされ収入がなく、口座の差し押さえを取り下げた。

そしてわざわざシェアしたツイートのリプ欄に群がるN国党信者たちは……







NHKザマ〜、とプチお祭り騒ぎであった。
しかし気がついて欲しい。もし立花孝志があなたへの借金の返済を拒んだらどうする。いつから、自分には当然支払ってくれると錯覚していた。
返済するかしないかは五分五分だと見ている。払う金があれば払うではなく、払ってもまだまだ贅沢ができる余裕があれば払うだろう、だがある一線まで生活レベルを落とす必要がある場合は支払わない。だが、N国党の収入と考えると将来性はまったくない。政党助成金から借金を返済することは禁止されているため何かしらのロンダリングが必要であるが、借金が多すぎて立花の言うような皮算用は現実的ではない。その件を考慮すると、期日通りの返済をしない、利子を付けない、消滅時効の援用を狙う、もしくは党を解散し返済を免れる立花に対して、弁護士に泣きつく債権者が増えるだろうことは簡単に予想できる。

おそらく今後は借金関係でも裁判があると思われる。そして判決が下るわけだ。しかしだ、どうして立花孝志が司法から命じられたお金を払うだろうか。
だがN国党信者は気がつかない。
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