保守本流・アームズ魂の咆哮『続・人権を盾にしたゴーンの違法行為に踊らされる人たち』

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コラム
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※前回の記事

かとさよ氏から「反論」をいただいた。(下の記事)

今回の一件を現状の刑事司法制度が抱える問題について
改めて考えるいい機会とする。

https://withktsy.com/archives/936


 この点は大いに賛同する。


 その上でこれはかとさよ氏に対してというよりは今回の件での反応に対して別途に述べたいことがあったので、図々しいと思いつつも改めて投稿をさせていただいた。

取り調べや長期勾留等において被告となっている人物の行動に過分な規制をかけ、劣悪な環境下におくことで抑圧していることこそ基本的人権を侵害しているのだ。


 私自身のエントリーにおいてもこの点は「人質司法」であると指摘した。

 我が国で拘束が長期化する傾向にあるのは、おそらく捜査機関がいまだに自白至上主義だからだろう。容疑者が「完落ち」するまで長期にわたって外界から遮断し、徹底的に絞り上げる。そこで起きる人権侵害の例は枚挙にいとまがない。

録画なし取り調べ8時間「お前がどう思おうが関係ねえ」:朝日新聞デジタル 
https://www.asahi.com/articles/ASM5X6GRXM5XUTIL07L.html


 かとさよ氏が記述しているようにゴーンの家族は長期間の拘束が不当であり人権侵害だと国連に訴えている。

 また保釈された後も妻への面会は制限されたりと厳しい条件も付されている。

 そういう状況の中で起きたのが今回の国外逃亡だ。 私が恐れるのは、今回ゴーンが逃亡を図ったことでかえって長期勾留を容認する世論が強まることだ。

 不可解なのは、それほど不当な人権侵害が日本の刑事司法において行われている現状であるにもかかわらず、ゴーン逃亡を人権の観点から是認してる人の中には、たとえば相模原障害者施設殺人事件の被告3年半にも渡る勾留が続いていることに対しては非難する声が上がっていないことだ。  

 また、ゴーンを容疑の段階で犯罪者だと決めつけ長期勾留を行っているのは不当だと言っていた人の中には、先日収賄の容疑で逮捕された秋元司議員に対してはなぜかもう容疑が確定したかのように犯罪者扱いしている人もいた。

 あるいは人権侵害の温床であるはずの勾留を非難している人が、息子を殺害した元農水次官の保釈に対しては「上級国民云々」と批判をしているのも見た。

 私には実に不可解である。そういう人たちは自分の中でどうやって整合性をとっているのだろうか。

 自分の関心の度合いや政治的立ち位置によって人権の及ぶ範囲はケースごとに異なってくるということなのだろうか

 いずれにしても先エントリーで申し上げた通り、刑事司法のあり方は見直し検討が必要ではあるが、しかし逃亡を是認する理由にはまったくならない。「人権無視が横行しているから」と理由を挙げれば逃亡は全て正当化されてしまうからだ。ましてやレバノン当局が関与していたとしたら言語道断である。

 (余談:ゴーンは企業内で「税逃れ」目的と疑われる経済犯罪の嫌疑がかけられているが、逃亡の理由として「政治的迫害」を挙げているのもよく分からない。自分を疎ましく思っている存在によって嵌められたとでも言いたいのだろうか)

 人権は保護されるべきである。しかし人権を掲げれば何事も許されるべきではない、ということを以下のツイートを紹介した上で改めて述べておきたい。

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