経済成長のために再分配が必要というお話

コンセントさん

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コラム
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 近年の日本の政治・経済議論では「再分配」と「経済成長」がなぜか対立軸としてみられている節がある。例えば左派が「再分配が出来れば経済成長は必要ない」という脱成長論を唱えたり、右派が「再分配ばかりして経済成長出来なければ全体が困窮するだけだ」と反駁したり。

 本稿では経済成長と再分配が全く対立しないどころかむしろ両者が「共依存」の関係であることを説明していく。

 「消費性向」という言葉をご存知だろうか。

 これはマクロ・ケインズ経済学の基礎となる言葉で所得のうちどれだけを消費にあてるかを示す割合である。この消費性向は一般に所得の増加に伴い消費性向は逓減する傾向にあり,所得階層が高くなると低下する。


 ・・・つまり貧困であればあるほど消費し、裕福であればあるほど貯蓄する傾向にあるのだ。

 次にGDPの計算式、これは消費+投資+政府支出+(輸出-輸入)で割り出せるのだがここで重要なのは「富裕層の貯蓄はGDPに貢献しない」こと。

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  ここまでくれば勘の良い方は気づくだろうが再分配とは経済学的に「消費しない者から消費する者に回す」効果、つまり再分配をすると経済成長する効果があるのだ。逆に再分配をしなければ富裕層に無限に富が集約し、消費が冷え込みむしろ経済は衰退する。

 これを期に、「再分配ばかりでは経済成長が~」と言っている人にはきっちり再分配と経済成長は共依存の関係であることを説明してあげて欲しい。


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